(全戦解説vs 広島カープ)日本ハムファイターズ 日本一への道のり(ハイライト,予想,戦評)
ついに日本シリーズが始まりました。日本ハムファイターズと広島カープの日本シリーズでの対戦は初めて、どんなドラマが待ち受けているでしょうか?
日程や展望、予想などはこちらをどうぞ
(目次)
★第1戦ハイライト&戦評
★第2戦ハイライト&戦評
★第3戦ハイライト&戦評
(付録1)4戦目を観る前に…
大胆予想!日本ハム優勝のローテ&オーダー
★第4戦ハイライト&戦評
(付録2)第5戦先発オーダー予想
★第5戦ハイライト&戦評
(付録3)第6戦先発オーダー予想
★第1戦(10月22日@マツダスタジアム)
広島 5 – 1 日本ハム
広島 価値ある先勝!重盗&一発攻勢で大谷攻略、ジョンソン7回途中1失点https://t.co/hQadNvS5yJ
— すすきのへ行こう編集部 (@go_susukino) 2016年10月22日
広島ジョンソン、日ハム大谷の予告先発。初回西川の内野安打から先制のチャンスをつかむも4番中田、5番陽が連続三振。2回も8番に入った大谷の二塁打でチャンスをつかむも無得点。じわりじわり日ハムがペースを掴みかけたに見えた。
2回裏に安部の安打で1-3塁とすると石原の三振の際に重盗を試み広島が先制。(1−0)次打者が投手ジョンソンだっただけに勿体ない失点だった。3回中島、岡で1-2塁のチャンスを作るが4番中田がダブルプレー。
波に乗れないのは打線だけではない。雨を気にしてかエース大谷にいつものキレがない。4回4番松山、6番エルドレットにカウントを整えにいったストレートを狙われ本塁打を浴びる(3−0)
7回にレアードの本塁打でようやく反撃の狼煙を上げるが(3−1)、好機に大野の代打矢野がまたもダブルプレー。その裏に大谷に代わった石井、バースが崩されてダメ押しの2失点(5−1)
広島は理想的な勝ち方で価値ある先勝。(広島1勝 – 日ハム0勝)
(戦評)日ハムは打線の繋がりを欠いた。4番中田5番陽は無安打。一方広島は打つべくが打ち、投げるべくが投げてしっかりとシーズンのいい流れを日本シリーズに持ち込むことに成功した。
明日同じような負け方で日本ハムが試合を落とすようなら、シリーズ4タテもあり得る。大振りせず食らいつく粘りの姿勢をもう一度取り戻して欲しい。
★第2戦(10月23日@マツダスタジアム)
広島 5 – 1 日本ハム
日本シリーズ史上初めて、リプレー検証で判定が覆りました。その歴史的瞬間のワンショットです。 https://t.co/3srXJYwKru pic.twitter.com/lxsnwtdjbB
— スポーツ報知・野球取材班 (@hochi_baseball) 2016年10月23日
第一戦を快勝した広島先発は今季最多勝の野村、日ハムは増井。2回小窪が起用に応えて適時二塁打(1−0)。今日も広島ペースかと思われたが、4回菊池の失策で同点に追いつく(1−1)。
動きがあったのは6回、無死二塁からバスターで勝ち越し(2−1)、続く丸のセフティーバントで増井が失策(3−1)、鈴木の犠牲フライ(4−1)、エルドレットの本塁打でビッグイニングとなった(5−1)。
7回今村、8回ジャクソン、9回中崎のリレーで抑えきり、広島が二連勝。(広島2勝 – 日ハム0勝)
(戦評)昨日のつながりの悪さを解消すべく打線を入れ替えて来た日ハム。一方の広島はシーズン通じてほぼ固定していた123番が、この日も機能した。
特に6回の菊池のバスターは、日ハムの二塁走者を三塁で刺すシフト(牽制に入る振りを中島がすることで二塁走者を一度二塁へ戻す守備シフトプレー)を見破り強打。野球脳として一枚上手な部分を見せた。
続く丸のセフティーの際には日ハムバッテリーは完全に動揺させられてしまった。
日ハムは攻撃陣も、完全に広島石原に翻弄され、自分の野球をさせてもらえてない。
大谷同様この日の増井もマウンドが合わなかったのか変化球のコントロールが悪く、カウントを整えにいったストレートをものの見事に狙い撃ちされているのも気になる。
札幌ドームに移動して、何とかペースを取り戻せるか?
★第3戦(10月25日@札幌ドーム)
日本ハム 4x–3 広島
SMBC日本シリーズ2016【デイリーレポート】
<第3戦>試合を決めたのは大谷翔平の一振り!劇的サヨナラで北海道日本ハムが勝利を飾るhttps://t.co/OfTeOi3E4p#NPB #日本シリーズ pic.twitter.com/pznSfLGX17— 日本野球機構(NPB) (@npb) 2016年10月25日
札幌ドームに帰って来ての初戦。ここまで2試合とも1点どまりに抑えられて来た日ハム打線が広島黒田の巧みな投球を前にどこまで食い下がることが出来るのか?大谷をクリンナップに加えた本来の日ハム打線の奮闘に注目。
先発は日ハム有原、広島黒田。初回近藤のヒットのあとに大谷が二塁打でチャンスメイク。中田の内野ゴロの間に日ハムが一点先制(1−0)変わって二回表、鈴木を一塁においてエルドレッドの三戦連続の二点本塁打であっさり逆転(1−2)札幌ドームに暗雲が立ちこめる。
ここから両先発投手が踏ん張り黒田は6回途中アクシデントまで1失点の好投、有原も味方の逆転を信じて7回まで2失点に留める。広島は6回ヘーゲンズ→7回今村→8回ジャクソンと逃げ切りを図るも、中島と敬遠の大谷を置いて4番中田がレフト前に痛烈な当たり。長打警戒して守備位置が下がり気味だったレフト松山がこれを後逸し、2点適時打となる(3−2)
最終回逃げ切りを図る日本ハム谷元の直球を鈴木誠也が三塁打。無死三塁から何とか二死を奪うも、好調安部に適時打を放たれ試合は振り出しに(3−3)
9回広島は大瀬良を投入。3者凡退に切って日ハムの流れを切る。10回日ハムはバースをマウンドへ。ランナーを置くも危なげないピッチングで裏の攻撃に繋ぐ。
10回裏、四球、盗塁の西川を二塁において、大谷がサヨナラ適時打(4−3)ようやく日本ハムに勝ち星がついた。(広島2勝 – 日ハム1勝)
(選評)ハムは大谷をDHで3番に置く本来の打順。前二戦の雑多な攻めからナイン一丸となってランナーを返そうと目的意識を持って打席に立っていた。有原も粘り強い投球で失点を最小限に食い止めマウンドを守った。(エルドレッドに投じた外角球は配球に疑問が残るが)
それにつけても広島打線は隙がない。エルドレッドはいわずもがな、下位の安部が当たっているところに、ついに鈴木にまで当たりが戻って来た。明日以降の日ハムバッテリーは相当神経がすり減ることだろう。今日は4点とったこと、投手陣が踏ん張って試合を作ったことが相当大きい。
明日の予告先発は日ハム高梨、広島岡田。投手陣と打線の奮起を期待したい。
(付録1)4戦目を観る前に…大胆予想!日本ハム優勝のローテ&オーダー
1、第5戦で大谷を先発させる!
3戦の有原をどうしても7戦で先発させたいので、大谷先発のリアル二刀流オーダー
1(左)西川
2(遊)中島
3(投)大谷
4(一)中田
5(右)近藤
6(三)レアード
7(二)田中
8(捕)大野
9(中)岡
2、第6戦以降も大谷を先発出場させる
大谷を右翼で先発出場させることで打線を活性化する!
1(左)西川
2(遊)中島
3(右)大谷
4(一)中田
5(二)田中
6(三)レアード
7(中)岡
8(捕)大野
9(投)代打:近藤、矢野、陽、谷口、杉谷
レアケースですが、西川が中堅手出来たらなぁと今だけ思ったりします(笑)
3、第6戦以降終盤大谷をリリーフで使う
第6戦増井、第7戦有原を先発させ,終盤接戦や勝ち越している場面で大谷をリリーフとしてマウンドに送り、岡右翼、陽中堅で守備固め。
どうですか!今日の4戦目を取った瞬間に、一気に日本一が現実味を帯びてきましたね!
今日の試合がこれまで以上に大事な一戦に見えてきました!みなさん奮って応援しましょう!
★第4戦(10月26日@札幌ドーム)
日本ハム 3 – 1 広島
【日本シリーズ】日本ハム劇勝で2勝2敗 レアード決勝2ラン(東スポWeb) – Yahoo!ニュース https://t.co/U5njJ3vPcY #Yahooニュース
— すすきのへ行こう編集部 (@go_susukino) 2016年10月26日
予告先発は日本ハム高梨、広島岡田のルーキー対決。初回三凡で高梨は危なげない立ち上がり、一方岡田は立ち上がり再三得点圏にランナーを背負うが、何とか粘り徐々に立ち直りを見せる。
4回表にエラーで広島が先制(0−1)次の回も満塁としじわじわ広島ペースに。6回表に高梨に代わったバースが流れを断ち切る投球で、中田の同点本塁打を呼び込む(1−1)このまま7回バース8回谷元と繋ぎ打線の援護を待つ。
8回裏四球の中田を塁においてジャクソンからレアードが2点本塁打で勝ち越し(3−1)
9回表宮西を二死満塁まで攻め込むも丸が空振りの三振でゲームセット。日ハムが2連勝しタイに持ち込んだ。(広島2勝 – 日ハム2勝)
(戦評)あり得ないミスで得点を許すとじわじわと高梨のリズムが悪くなる。しかし高梨が粘りのピッチングで加点を許さず中継ぎに繋いだ。6回頭からバースに変えたのはよい一手だった。昨日に続いてバースの好投が光る。
岡田の立ち上がりを崩しきれない部分にまだまだ打線が本調子でないもどかしさがある一方で、日ハムスカウトチームが広島打線の攻略方法を見出だしたのか、致命的な連打を浴びなくなった。このままの流れで王手を先にかけたいところだが、明日は広島ジョンソンに対して日ハムは加藤。日ハム守備陣はどこまで試合を作れるか、攻撃陣はジョンソンを早い回に攻略出来るかにかかっている。
(付録)第5戦先発オーダー予想
第5戦の予想オーダー
(日ハム)
1(中)岡
2(左)西川
3(指)大谷
4(一)中田
5(右)近藤
6(三)レアード
7(二)田中
8(捕)大野
9(遊)中島(広島)
1(遊)田中
2(二)菊池
3(中)丸
4(一)新井
5(右)鈴木
6(指)エルドレッド
7(三)小窪
8(右)野間
9(捕)石原
★第5戦(10月27日@札幌ドーム)
日本ハム 5x – 1 広島
日本ハム西川満塁弾サヨナラで3連勝!日本一に王手(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース https://t.co/C7VHlYt8Wd
— すすきのへ行こう編集部 (@go_susukino) 2016年10月27日
予告先発は、日ハム加藤、広島ジョンソン(大谷先発の予想は見事に外れました)立ち上がりの加藤のスライダーをせめて広島が先制(0−1)二回も満塁と追いつめられると、ベンチは早々に加藤を諦めメンドーサにスイッチ。メンドーサがこのピンチを無失点に切り抜けると傾きかけた流れが徐々に拮抗して来る。
一方の広島ジョンソンは、ランナーを背負いながらも粘りのピッチングで日ハム打線を6回まで0点に抑える。
7回裏、シリーズ無失点のセットアッパー今村から犠牲フライで1点を返し遂に試合は振り出しに(1−1)
8回表谷元、8回裏ジャクソン、9回表バースが無失点に抑え味方の勝ち越しを待つ。
9回裏広島の守護神中崎を二死満塁と追いつめると、西川がサヨナラ満塁本塁打(5x−1)ホームで3連勝を飾った日本ハムが王手をかけた(広島2勝 – 日ハム3勝)
(戦評)今日はメンドーサの粘投に尽きる。ややもするとシリーズの大勢を決められかねない状況から一気に拮抗した状況を作り出してくれた。また昨日まで全く打ててなかった今村から同点のきっかけを作ったのは下位打線。市川のリード、キャッチング、犠打も見事だった。
広島は打順をいじるもあと一押しが出ず初回の一点どまり、昨日のDH解除が尾を引いたのか、肝心なところで代走や代打を出しそびれた感がある。6戦の先発は広島野村、日ハム大谷(編集部予想)。前回同様大谷を攻略して逆王手をかけるか?シリーズ史上屈指の名勝負もあと2戦、終わって欲しくない、ずっと観ていたい素晴らしいシリーズだ。
(付録)第6戦先発オーダー予想
さてこうなってくると俄然気になるのが6戦7戦でのオーダー
第6戦 日ハム大谷 – 広島野村、第7戦 日ハム増井 有原 – 広島福井 黒田と予想する。
(追記)予告先発は日ハム増井でした。これは予定通りなのか?大谷の足首の状態が悪いのか?
日ハムのオーダーは、大谷を温存するパターンも考えられるが、点を取らないとそもそも話にならない気がするので、思い切って右翼大谷を試して欲しい。で、勝ち試合とみるや中継ぎ陣をつぎ込んで最後は大谷にストッパーをやらせるとかどう?
(第6戦)
1(左)西川
2(遊)中島
3(右)大谷
4(一)中田
5(三)レアード
6(二)田中
7(中)岡
8(捕)大野
9(投)増井
大谷は5番の可能性が高いが、得点力やシリーズの勝ち試合を見るに3番で出して欲しい。
大谷の野手は随分と見てないがそれほど下手ではない。とにかく代打でベンチを温めておくのが勿体ない。
これを見れば見るほど来季は西川の中堅は試す価値があると思う。来季3番を打たすのなら打撃に専念してもらうために左翼手でもいいかもだけど、あれだけの走力があるならちょっと肩が弱くても充分中堅手が務まると思う。
そうすれば近藤を左翼手にすることでより近藤も生かしやすい。
★第6戦(10月29日@マツダスタジアム)
広島 4 – 10 日本ハム
【日本シリーズ】MVPは日本ハム・レアード!今シリーズ3発、第6戦では満塁弾 https://t.co/VnfTCSOwbN
— すすきのへ行こう編集部 (@go_susukino) 2016年10月30日
先発は広島野村、日ハム増井(またしても予想が外れました)初回先頭打者の西川がいきなりスリーベースを放つと、中島四球、岡内野安打で先制(0−1)と野村を攻めたてるも、中田近藤が凡退して1点どまり。増井は1回を無失点でスタート。札幌での勢いが広島にも続くのか?と思った二回裏、無死23塁の好機を広島が作ると、バッテリーエラーで早々に同点(1−1)さらにレアードの凡エラーで逆転(2−1)
三回、野村、増井が踏ん張るも四回表、田中のエラーなどで無死12塁とすると田中賢介の適時打で同点(2−2)ここで日ハムベンチが動く、先発の増井に代打矢野、矢野が凡退するとトップに返って西川がまたもスリーベースで逆転!(2−4)
増井に代わってマウンドに上がったのは鍵谷、四回裏二死23塁のピンチを招くも代打新井を三振に切って取る。
五回表よりマウンドに登ったヘーゲンズが五回表、六回表を無失点で切り抜け味方の援護を待つ。
五回裏三番丸の本塁打で追撃の狼煙を上げると(3−4)鍵谷に代わった石井から松山がしぶとく出塁、更に代わった井口を一死23塁と追いつめる。下水流の内野ゴロで3塁ランナーを挟むもここで大野の信じられないミスで同点に!(4−4)マツダスタジアムが盛り上がり、広島ペースに飲み込まれそうになるも、井口が踏ん張り同点どまり。
七回広島はヘーゲンズから今村、日ハムは井口からバースにスイッチ、ともに無失点で切り抜けいよいよ試合は終盤へ。
八回表、今村から代わったジャクソンを二死ランナー無しから西川中島岡の三連打で満塁。四番中田の次打者は近藤の打順に投手で入ったバース。ここで代打大谷がネクストバッターズサークルに入る。これに動揺したのか中田に四球押し出し(4−5)しかも大谷は代打に出ずそのまま打席に入ったバースが適時打(4−6)さらに続くレアードに満塁本塁打を打たれとどめを刺される(4−10)
八回裏バース、九回裏谷元が無失点に抑え、ゲームセット!(4−10)日本ハムファイターズが日本一の栄冠に輝いた(広島2勝 – 日ハム4勝)
(戦評)連日連夜の熱闘による消耗か、あと一勝を意識したのか、もう一度黒田を投げさせたかったのか、攻守ともに両チームとも終始ギクシャクした序盤の試合展開だった。中盤ヘーゲンズ、バースが要所を締めるピッチングで一気に緊迫した試合に。
八回のジャクソンを責めるのは酷。連日の痺れる場面での登板で体力以上に消耗していた。ちなみにバースのスイングは、投手とは思えない程振り抜いていた。調子などもあるとは思うが大瀬良や一岡、久里もいたわけだから12塁や満塁の時点で代えてあげてもよかったかもしれない。(少なくとも4−6の時点で代えておけば展開は違ったかもしれない)
シリーズ総評
投手運用、交代などでじわじわと差が出て最後は広島カープが力尽きてしまった印象だった。
シーズン中の緒方監督の采配はそこまでじっくりと観ていなかったが、やはり初めての日本シリーズということでプラン通りいかなかかったのだろうか?
栗山監督も言っていた通り、全試合どちらが勝ってもおかしくない試合だった。その中で札幌で全て勝ちを拾えたことは大きかったと言える。
2勝2敗のタイに持って来られたため、広島は中4日でジャクソンを出して結局星を落とす。一方日ハムは勝負所を六戦七戦と見たのか、第五戦をスクランブル体制のプランで臨み、大谷を指名打者に専念し肩を休ませることに成功した上に、加藤をリリーフしたメンドーサが広島打線を封じ込めて逆転勝ちの嬉しい誤算。
さらに六戦の先発も大谷を回避し、勝てる可能性のある時だけ大谷やバース、谷元、宮西を使うという選択肢を得ることが出来た。
また、日ハムは捕手の選択肢があったのも大きい。(大野市川とも犠打成功率が高かったことも添えておきたい)
広島は控えの選手層も薄くなかったのだからもっと投手やここぞでの代打を積極的に使うべきだったし、シーズン中からそういった戦い方をベンチが試しておくべきだった。(松山や會澤を使いそびれたり、大瀬良や一岡、久里、福井をもっと登板させるべきだった。)
日ハムとはそういう意味で対照的だった。また左投手の整備は急務だろう。野手で言えば一塁の守備固めなど
第五戦でジャクソンに対して加藤メンドーサを当てた日本ハムの先発プラン、ここに今シリーズの肝が詰まっていた。
色々と書いちゃったけど、来年もう一度この組み合わせで日本シリーズが見たい!それだけ見応えのあったシリーズ史に残る名勝負でした。両チームお疲れさまでした!