すすきので一人飲み出来るノーチャージバー厳選6軒チョイス!
すすきのはバーが沢山ある街です。
「探偵はバーにいる」でもすっかり有名ですよね。
カウンターのあるバーで、お気に入りのお酒をちびりちびりとやりながら、ひとり静かにハードボイルドに浸る、漢のあこがれの一つですね。
(すいません、私”新宿鮫””神宮寺三郎”世代です。)
でも、すすきのでバー飲みはおろか、36号線超えたことないよ!って人にとっては、初見のバーに単凸するのはちょっと敷居が高く思えちゃうかもしれません。
そ!こ!で!
バーに行ってはみたいけど、何か怖いかも?な世代(偏見)の人たちに向けて、初突撃の時にイキって恥をかかないように、レクチャーしてしんぜよう!(既にイキってます@管理人)
記事後半ですすきのでオススメのノーチャージのバーもご紹介していますよ!
1、入り口に入ってぼーっと立ち尽くさない
え?そんなこと?と思うなかれ!結構な人がこれ(入り口付近で無言できょろきょろ)をしてしまいます。
どんなにこのあと
「余市12年…ストレートで…」
と、渋い声で言っても、もはや取り戻せません。
まずは、勇気を出してドアを開けたら「独りです」もとい「一人です」と人数を伝えましょう。
すると席に案内してくれます。「お好きな席へどうぞ」というマスターもいれば、「こちらへどうぞ」と席を誘導してくれるマスターもいます。
この辺で、お店の距離感(接客の方針)などもわかりますよ。
2、いきなり”私イメージで何か”とか言わない!
これもよく見聞きする光景です。
「何になさいますか?」
と伺われてついつい詳しくないのを見透かされたくないのか、こういう無茶ぶり注文をしてしまいがちです。
あったばかりの人に「あたしのイメージってどんな感じ?」と聞かれても答えようありません。
恥ずかしがらずに「(お酒あんまり詳しくないんですが)喉が渇いてるので、飲みやすくて、炭酸があって、少し甘い目のカクテルを下さい」
などの様に、いつも飲んでるお酒(チューハイでも何でもいいのよ)に近い味のものを注文してみましょう!
いっそいつも飲んでるのがビールならビール!でも全然いいんです!
3、酒のウンチクを語らない!
バー慣れしてます!な場〜慣れ感で← 初来店の緊張をほぐそうとお酒のウンチクを語ったり、バーテンダーさんの手つきをジロジロ見たり…
気持ちはわからないでもないですが、こっそり恥ずかしいのと、バーテンダーさんも構えてしまうのでやめておきましょう。
よいバーテンダーさんなら「詳しくないので教えて欲しい!」な感じの人には、お客さんに合わせて少しずついい感じのお酒を教えてくれます。
4、いきなりのナンパ
これは完全にNGですね。いや勿論、バーや酒場には出会いがあります!13コ下の婚約者ができたりもします(ダレ情報?)
で!す!が!
あくまでも、「飲み友達」やお店でよく一緒になる「話すと面白い人」からのスタートが大事です。
お初からナンパモードを出してしまっては、たまにふらっといくバーのストックをもつどころの話じゃなくなっちゃいますからね!(そもそも論)
そういうのは「相席居酒屋」さんとかに任せてしまってはどうでしょうか?(乱暴)
5、ひとりだからこそカウンターに座ろう!
初めてだから…常連さん専用でしょ?なんて思わずに、混み合ってないならカウンターに座りましょう!
カウンターは独り飲みの聖地です。色々な発見や出会いが待ってますよ!
結局オチは出会いかよ!って突っ込み待ちの奴ですが、ナチュラルな出会いってのが、同性異性、年上年下関係なく多岐にわたって得られるのも
「バーの魅力のひとつ」
なんです!
ちなみにバーには「席料」っていうのが存在します。
「チャージ=席料」とは?
いわゆる、座ってまずおいくらっていう料金システムのことです。
お通しがついたりつかなかったりもしますが、要するに居酒屋さんとかでいう「お通し300円」とかそういう制度です。
でこれが、バーによっては、0円から1000円以上と結構それぞれで、それを見比べるだけでも、そのバーの方向性が予想出来ます。
席料のお安いお店ほど、ご新規さんウェルカムな感じのお店が多いですね!
つまり、この記事を、ここまで読んでしまっちゃってる人は←
「ノーチャージバー」=「気楽な感じで試しに一杯だけ飲みにいけるお店」が、向いている!と断言していいでしょう。
でもでも1杯で長居する人ばっかりだとせっかくの酒パラダイス「ノーチャージバー」が絶滅しちゃう(泣)
浮いた席料分もう1杯飲むぞ!な気概でお酒と空間を楽しんじゃいましょう。
(もうそんなに飲まないな〜って時は他のお客さんに席を譲ると”飲み慣れてる感”UPです)
最後に、「すすきのへ行こう!」オススメの「一人飲み」&「チャージ(席料)」のないお店をご紹介!
”お一人様率80%のノーチャージバー”
一人飲みデビューしてみたい!って人にも最適の入門バー。宴会の前にフラッと一杯。待ち合わせ、ちょっと時間が空いてしまった時、帰りにもう一杯だけなど使い勝手がいいお店です。(注|24時以降の入店時のみ500円の席料が別途かかります)
(参考記事)一人飲みのオアシス ノーチャージバー「CALAWAY」と「Fennel」が揃って周年!
BAR CHAOS
(南7西3)
”美味しいお酒と居心地の良い空間をノーチャージスタイルで”
クラシカルなバーの入口としてバー好きやバーテンダーから絶大な支持を受けている隠れ家バー。
バックバーにあるお酒の種類は圧巻です。このカウンターに座っていると、なぜか落ち着いて一人になれる絶妙の距離感です。
(参考記事)すすきのサウスエンドで20年以上愛され続けるバー「BAR CHAOS」
Shot Bar Vecchio
(南5西5)
”落ち着いた空間×ノーチャージ×正統派バー”
とても雰囲気のよいノーチャージ正当バー。フレッシュフルーツを使ったカクテルからハードリカーまで取り揃えてます。バー初心者の方やお酒に詳しくない方でも楽しく過ごしていただけるリラックスできるお店です。
Bar黒猫
(南4西3)
”女性店主が一人で営むまったりカウンターバー”
すすきの交差点すぐのNO.2グリーンビル2階。店名は黒猫ですが店内は真っ白です。ドリンク500円〜とめちゃ良心的。まったりゆっくりお酒と会話を楽しめます。
手作りの日替わりおつまみもあり、毎週金曜はスパイス好きの店主の自家製カレーがメニューに加わります。
(参考記事)すすきの駅近!ノーチャージ!一人飲みにピッタリの隠れ家バー「BAR黒猫」
”ノーチャージで気軽に通える大人のバー。フードも充実”
2017年で創業30年を迎えた老舗店。すすきのでノーチャージバーの元祖と言ってもいいお店です。
カクテル、余市蒸溜所限定の原酒やシングルモルトをリーズナブルに楽しめます。フードも30品以上と充実。自家製ピザ、ふわふわオムレツがオススメ。
”ドリンク・フードがワンコイン&ノーチャージ!”
店名の通りビールやカクテルなどドリンク500円!しかもおつまみ類も充実しておりフィッシュ&チップスやグリル系も500円。フード4品付き120分飲み放題2500円もあり。
“日曜も営業!無休で朝までノーチャージ!”
2022年2月、36号線沿いのツルハドラッグ跡地にオープン。
無休で週末は朝5時まで!定期的にウィスキーやカクテルのキャンペーンも。
(参考記事)36号線沿いにオープンしたノーチャージバー。朝まで営業もうれしい「36 STREET BAR」
是非すすきので一人飲みデビューの際の参考にしてみて下さい!
紹介したお店以外にもノーチャージの素敵なお店がまだまだ沢山あるので、自分好みのお店を見つけてみて下さい。
Shot Bar LOWLANDさん、We ! Spot 109さんは閉店いたしました。